top of page

Music

Music

会場 国連大学

 主催 NPO法人ホロコースト教育資料センターKokoro

1/27(火)

 

第1部 10am-12:45pm 映画「ショアSHOAH」上映会

第2部 13:30-15:30pm シンポジウム

 

 

アウシュヴィッツ収容所解放から70年の2015年1月27日、

最後の世代である生還者たち100名が集う、

もっとも重要な意味をもつ記念式典がアウシュヴィッツの地で行われます。

 

同博物館のツィヴィンスキ館長は、この日を共に記念してほしいと

世界各地に呼びかけています。

ホロコーストの最大規模の虐殺の地・アウシュヴィッツは、

全人類にとっての負の遺産です。

 

「この虐殺を可能にしたのは、驚くほど簡単なものだった。

社会不安と、ほんの少しの民衆扇動、想像上の敵、そして一瞬の衝動」

と同館長は言います。

 

日本においても、この悲劇の記憶にふれて、

人間の差別や偏見をふりかえり、未来を共に考えてみませんか。

 

第1部では、2月に劇場公開となるドキュメンタリー映画

「SHOAHショア」(第1部)を上映します。

 

第2部は、日本でホロコースト教育を実践するパネリストを

囲んでシンポジウムを行います。

 

いまを生きる私たちが、日本で、

ホロコーストを知る意味とは?

 

70年後の世界で、この日、私たちは何を感じるでしょうか。

 

ホロコーストを初めて知る方もぜひお気軽にご参加ください。

 

(第1部、第2部のいずれかのみの参加も可能です)

(9:30am 開場・受付スタート)

第1部 10am~12:45pm

映画「SHOAHショア」上映(第1部)

第2部 13:30~15:30pm

(第2部のみ参加の方は、13:10 開場・受付スタート)

 

プログラム

1.開会のあいさつ

2.アウシュヴィッツの今

3.パネルディスカッション

       - 今、ホロコーストを知る意味

4.  いま、ここで、わたしが感じること

5.  閉会のことば

      - 国連大学総長デイビッド・マローン博士

 

シンポジウム「今、ホロコーストを知る意味」

日本とゆかりのある

ホロコーストの記憶のカタチ

当日、会場で展示します

ユダヤ人を示す「J」の印が押されたパスポート

アウシュヴィッツで13才で殺された少女ハンナのかばん(複製)

パネルディスカッション登壇者

大塚 信 (おおつか まこと) 

ホロコースト記念館館長

1971年、合唱団員としてイスラエルを訪れた際に、アンネ・フランクの父であるオットー・フランクと偶然出会う。「アンネに同情を寄せるだけでなく、平和のために行動してほしい」というオットーの言葉に感銘を受ける。これがホロコーストを知るきっかけとなる。1995年、広島県福山市に日本最初のホロコースト記念館を設立、館長に就任、現在に至る。

高橋 健司 (たかはし けんじ)

鳥取大学地域学部地域教育学科准教授

筑波大学大学院修了・教育学修士。筑波大学附属高校等で主に世界史を教える。1995年にワシントンD.C.のホロコースト記念博物館を訪ねたのを機に、ホロコーストの多面的な学習を開発し実践研究する。朝日大学専任講師、准教授を経て、2011年より現職。専門は社会科教育・歴史教育研究。論文に「世界史教育における『人種』概念の再考」(『社会科教育研究』№94日本社会科教育学会)。

石岡 史子 (いしおか ふみこ)

NPO法人ホロコースト教育資料センター代表

リーズ大学開発学部で修士課程修了。年間100の学校や自治体で、アンネ・フランク、杉原千畝を教材とした訪問授業や展示パネル貸出を行う。世界的ベストセラー『ハンナのかばん』(ポプラ社刊)の登場人物・訳者。同書に描かれたNPOの活動に対して、ヨーク大学(カナダ)より名誉博士号が授与される。愛知教育大学非常勤講師。神戸学院大学客員教授。

bottom of page